選ばれる仕掛け作りコンサルタントの姉歯です。
仙台市内の飲み屋さんで、1円でハイボールが飲めるというのがニュースになっていました。
これはなかなか挑戦的な値付けですよね。当然これで利益が出るわけはなく、このニュースでお店にきた人に他のメニューも頼んでもらうことで利益を出す戦略です。
マーケティングで言う「フロントエンド・バックエンド戦略」ですね。
どうやって利益を出すかはちょっと謎
心配なのは私みたいに「飲むならハイボール」という人たちばかりだと大赤字になる点です。料理はお酒よりも原価が高いので、それでハイボール分を稼ぐのはなかなか大変だと思います。
通常居酒屋でこの戦略を使うときは料理(例えば100円餃子とか)をフロントにして、飲み物をバックにするのがセオリーなのですが、きっとこのお店にはお店なりの戦略があるのでしょう。
いろいろな業種で使える戦略
フロントエンド・バックエンド戦略は多くの場合無料プレゼントや広告で安価な商品を販売してから本番商品につなげるケースが多く、コンテンツ販売で使うものと考えられがちです。
でも今回の事例のように、この戦略はいろいろなところで使えますので、是非あなたのビジネスにも取り入れられないか検討してみてください。
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