From:姉歯@DBm
東松島の印刷工房より
3.11のとき、データビジネスの印刷工房と事務所まで津波が来ました。
幸いにして人的被害はありませんでした。水深は膝下程度だったのですが、たかが膝下と侮るべからず、水が去った後の庭には「牛網公園」という大きな木製の看板が置き去りになっていました。
データビジネスの事務所は鹿妻駅前で、牛網公園は小野駅前ですから、2mもある大きな看板が一駅分も流されてきたことになります。
人的被害がなかったとは言え印刷機は塩水に浸かってしまい、すぐに動かせる状態ではありませんでした。
でも弊社の社長は工学部出身で、元々印刷機の機械工です。さびが浮く前に印刷機の各部に溜まった水を排水して注油し、必要なパーツを手配して、また動かせるようにしてしまいました。
今使っている印刷機はそのとき津波を生き抜いた機械です。普段からメンテナンスを欠かしませんので、いつでも最高のコンディションで印刷できるようになっています。
あれから8年、ようやくここまで復興しましたが、復興の先にある「発展」はどうしても次の世代につないでいくしかありません。
そんな大事な未来を担う世代には、希望を持って健康に過ごしてほしいと願っています。そんな思いから、次代を担う受験生が健康な将来を手に入れられるよう、体に良いコーヒーの販売を始めることにしました。
コーヒーには記憶力を上げる力があり、健康に過ごせるだけでなく、受験勉強そのものの力強い味方になってくれるはずです。
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