大きくしても汚くならない画像

From:姉歯@DBm

自宅のデスクより

拡大すると粗くなる画像とそうでない画像があります。

ほとんどの画像は、大きく拡大すると今日の画像みたいにガタガタに粗くなってしまいます。デジカメで撮った写真や、ネット上でダウンロードできる普通のソフトで扱える画像はこのタイプです。

居酒屋さんの入り口にかかっている大きな看板の画像がガタガタになってる事がありますが、あれは小さな画像を無理矢理大きくしたのが原因です。たぶん各テーブルのメニュー用に作られた大きさの画像を、看板に使うために引き延ばしたのでしょう。

一方、イラストレーターをはじめとしたデザイン系のソフトウェアで作られた画像は拡大しても粗くなりません。このタイプの画像はベクター画像と呼ばれ、全ての情報が数式で記録されています。なのでどんなに拡大しても画像は粗くならず、数式のとおり綺麗に再現されるんですね。

普通の画像は数式ではなく、左上の点は黄色、その右隣の点は青、、というように、一つ一つの点の色情報の組み合わせでできています。画像を拡大すると点の数が増えますよね。なので、大きくしすぎると元々の情報が少なすぎて画像が粗くなってしまうのです。

大きなポスターで綺麗な写真を使いたいなら、初めから大きな写真を準備する必要があります。言い換えれば「画素数の大きなカメラを使って撮った写真」が必要なのです。

写真をベクター形式の画像に変換する方法はありません。なので、小さい写真しかなければ、それを綺麗に拡大して大きな印刷物を作ることはできません。

・・・と、少し前ならそう書くしかなかったのですが、最近AIのおかげで小さな写真を綺麗に拡大する技術が出てきました。

もしどうしても小さな写真を大きく引き伸ばして使いたいときは、下のページで画像を拡大してみてください。驚くほど綺麗に画像を拡大できますよ。

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この記事を書いた人

MDR株式会社代表取締役。事業構想修士(Master of Project Design)。宮城の集客・地域の集客news主宰。

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