From:姉歯@DBm
宮城大学の講義室より
昨日、おとといと動画を使う事の理由についてお伝えしてきました。動画は現実の生活環境に近い表現ができ、人間は動くものに興味を持つ事、体験を届けられることが動画の強みなのでしたね。
今日はもう一つの強みである「動画を理解するのに頭を使わなくて良い」という点について書いてみたいと思います。
昨日お伝えした「疑似体験を届けられる」ということにも近い話なのですが、動画を見ることによって、消費者は商品やサービスについて感覚的に理解できます。
従来のように文章で伝えると、どんなに平易な文章で書いたとしても読み手に想像してもらわないと製品の良さが伝わりません。
しかも、想像してもらう前にしっかり文章を読んで理解してもらうというハードルもあります。活字離れと言われて久しいですが、インターネット上でもこの傾向は強く、基本的にインターネットを見ている人は見出しだけを飛ばし読みしている事が調査ではっきりしています。
つまり文章で製品の良さを知るためには、お客さんはページを流し読みして、自分の欲しい情報が書いてありそうな段落の見出しを見つけ、その中身をしっかり読んで考えないといけないわけです。
動画なら、その手間を全てなくせます。お客さんはページを開いて動画を見るだけで商品の良さを理解できるのです。
店舗に例えるなら、商品の説明書きを読んでもらうのを期待するか、販売員が近づいて説明するかの違いと言っても良いでしょう。
お客さんに労力をかけないというのはおもてなしの一つでもあります。この意味でも動画を使う事は価値があるんですね。
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