USJが復活した最大の理由

「買う理由」を作れ

選ばれる仕掛け作りコンサルタントの姉歯です。

ユニバーサルスタジオジャパン(USJ)が一度つぶれかけていた、というのは有名な話です。

USJは2001年3月31日にグランドオープンを迎え、初年度は1,000万人を越える来場者を記録しました。

しかし翌年には来場者数が急減し、オープンから3年後の2004年には実質的に経営が破綻していると言っても良い状態になってしまいました。

公金の投入で生きながらえていたUSJを蘇らせたのは、2011年にマーケティングの専門家である森岡を取締役に迎え入れたことがきっかけだったというのは聞いたこともある人が多いでしょう。

でも彼が具体的に何をやったのかを知っている人はあまり多くはありません。

売上を取り戻した一番大事な活動は単純

マーケティングの文脈では「お客さんの欲求を刺激する広告を出したことだ」とか、経営の文脈では「ジェットコースターの走行方向を後ろ向きに変えて低コストで集客したことだ」とか言われています。

でも一番効果があったのは間違いなく「お客さんがUSJに来る理由を作り続けた」ということでしょう。

2011年以降のUSJは期間限定のキャンペーンを常に開催するようになっています。春のキャンペーンが終わったら夏のキャンペーン、夏が終わったら秋、次は冬、というように、いつも何かの期間限定キャンペーンを開催したんですね。

結果、お客さんは「限定のキャンペーンに行かなきゃ」と常に考えるようになり、年間2回、3回とUSJに足を運ぶようになったわけです。

これはとても単純ですがものすごく効果の高い戦略です。

難しいマーケティングの話ならともかく、この方法なら自分のビジネスに取り入れるのも簡単だと思います。是非挑戦してみてください。

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この記事を書いた人

MDR株式会社代表取締役。
経営コンサルタントとして年間50本のセミナーと200回の個別セッションをこなしながら、自分でも経営実践としてコーヒーのお取り寄せサイトを経営する。
事業構想修士(Master of Project Design)。宮城大学事業構想学群事業プランニング学類、東北文化学園大学経営法学部非常勤講師。

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