From:姉歯@DBm
古川の会議室より
商品の価値はあなたが思っている以上に深いものです。
一昨日書いたように、カラーコンタクトの価値は目の色を変えられるというだけではありません。
https://databiz.blog/attract/whoiscompetitors/手術をするリスクをなくせるという価値があり、体にメスを入れる恐怖を避けられるという価値があります。しかも手術をするよりずっと金銭的に安価ですし、お試しのできない手術に対して何度も違う色を試せます。
もっと踏み込めば、カラーコンタクトを使ってモテるようになり、人生が変わる人もいるかも知れません。
お客さんがあなたの商品に対してそんな価値を見つけてくれれば、商品を買ってくれるようになるだけでなく、価格も大きく上げられます。
でも、放っておいてそんな価値に気づいてくれるお客さんはいません。だから、あなたがその価値を言葉にしてお客さんに伝える必要があるのです。
このお客さんが感じる価値を「知覚価値」とか「感覚的価値」と言います。
あなたのお客さんがあなたの商品にどんな価値を感じているか考えてみてください。コツは、特定の一人を想像して、その人がどんな価値を感じるか考える事です。
あなたの商品を主婦が使ったらどうか。ビジネスマンは?受験生なら?人によって価値感は違いますし、使う文脈によって商品の価値は変わります。だから、商品が持っている「誰にでも得られる価値」を考えていては答えは見つかりません。
もし考えても考えても思いつかなければ、誰かお客さんに聞いてみるのも手です。是非あなたの商品が持っている知覚価値を見つけて広告に活かしてください。
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