「アナログ」という最強の武器

チラシが強い時代

選ばれ続ける仕掛け作りコンサルタントの姉歯です。

コロナウィルスが蔓延するようになって以降、「ネット集客を始めなければ」「今の時代にまだチラシなんて使っていて…」と相談を受ける機会が増えました。

そんな時はまずネット以外の集客方法、チラシの効果を教えてもらいます。するとたいていの場合、そんなに悪い数字ではありません。

チラシの場合は成約率1%未満のケースがほとんどですが、そもそもチラシは0.1%の成約が普通と言われている世界です。

ネット集客なら媒体によっては0.01%の成約が普通なんてこともありますし、その数字はどんどん下がっています。

コロナウィルス以降、大量のウェブサイトが作られ、メールやSNS、動画を使った広告が一気に増えました。結果、ネット集客の競合が加速度的に増えているんですね。

一方で、チラシやダイレクトメールのようなオフライン媒体はどんどん使われなくなり、結果として競合が減っています。

あなたのメッセージをポストに送ろう

あなたは毎日大量に届くメールを全て開きますか?ネット広告をいちいち全部チェックしますか?おそらくそんな事はしていないでしょう。

でも、あなたのポストに届くチラシや郵送物なら、捨てるかどうかを決めるために最低一回は見るはずです。ちゃんと読まないにしても、見出しくらいは見ないと捨てるかどうかの判断が付きませんよね。

ネット集客で成果を出すためには毎日大量に届くメールや広告が競合です。でもオフラインなら、お客さんのポストに届いた数通の媒体だけが競合です。言い換えれば今の時代だからこそ、オフライン集客が強い力を持ち始めているのです。

実際、創業来ネットで集客を続けてきた会社が、昨年はダイレクトメールからの売上がネットを上回ったそうです。

是非あなたもオフラインの集客に取り組んで下さい。特にダイレクトメールは送る相手をしっかり吟味すれば確実にコストよりも収益の方が大きくできます。

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この記事を書いた人

MDR株式会社代表取締役。事業構想修士(Master of Project Design)。宮城の集客・地域の集客news主宰。

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