一見無意味なコミュニケーションに価値がある

仲良くなるのに無駄な会話はない

選ばれる仕掛け作りコンサルタントの姉歯です。

前回、メールマガジンやニュースレター、LINEについてお伝えしました。「聞いたことある」で終わらせず、ちゃんと行動に移しましょう、というお話でしたね。

しかし半端な理解でこれらに取り組むと、ただ労力を使うだけでなくお客さんの信頼、ひいては売上を大きく減らす事になりかねません。

というのも、これら三つのツールの目的は売上を作る事ではないからです。もちろん最終的には売上につながる活動ですし、せっかく手間暇をかけてお客さんとコンタクトを取るなら売上につなげたいという気持ちはわかります。

もったいないと思っても売り込みをしてはいけない

でも、お客さんにコンタクトを取る度に売り込みをしていたら商品は売れるようにはなりません。

むしろ普段は売り込みにつながらないような日常の何でもない話題を届けることによって商品が売れるようになるのです。

その理由は、人間は商品をより親しい人から買いたいと考える生き物だからです。

知らない人よりは知っている人から、知っている人よりは親しい人から、親しい人よりは信頼している人から商品を買いたいんですね。

だから普段からお客さんと人間関係を深めておかないと商品は売れないわけです。

一見売り込み以外にお客さんとコンタクトを取るのはビジネスにとって無駄に思えるかもしれません。でも、親しい友達を作る会話に無駄なんてありませんよね。

是非あなたもお客さんと仲良くなるためのコミュニケーションを重ねてください。これができれば結果的に驚くほど商品が売れるようになります。

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この記事を書いた人

MDR株式会社代表取締役。
経営コンサルタントとして年間50本のセミナーと200回の個別セッションをこなしながら、自分でも経営実践としてコーヒーのお取り寄せサイトを経営する。
事業構想修士(Master of Project Design)。宮城大学事業構想学群事業プランニング学類、東北文化学園大学経営法学部非常勤講師。

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