競合が増えているならターゲットを絞ろう

競合対策にターゲットを絞ろう

選ばれる仕掛け作りコンサルタントの姉歯です。

前回、ビジネスが難しくなっている3つの理由についてお伝えしました。

その3つとは

  1. 競合の増加
  2. 信頼の低下
  3. 人口減少

でしたね。

今回は「競合の増加」への対策方法について書いてみたいと思います。

競合対策として最も有効なのは「ターゲットを絞る」というやり方です。

競合は同じ業種や業界、つまりあなたのマーケットに参入してこない限りは脅威になりませんよね(正確には別業種・別業界でも脅威になるケースはありますが、割愛します)。

逆に考えれば、あなたがビジネスを展開しているマーケットに競合が増えすぎて困っているなら、もっとセグメントを絞れば良いわけです。

ターゲットを絞れば競合が減る

もちろん、大きなくくりでの業界を変える必要はありません。

例えばコーヒー業界で仕事をしていて競合が増えて来たとしましょう。その場合「コーヒーを飲みたい人」をお客さんにするのではなく「健康に良いコーヒーを飲みたい人」や「高級なコーヒーを飲みたい人」「香りの違うコーヒーを飲みたい人」など、細かくターゲットを分けてしまえば良いわけです。

ほとんどの競合は深く考えずざっくり「○○業界」に参入してきます。なので、その業界の中でも特にあなたのビジネスが特色を出せる分野に特化すれば、そもそも本当の意味での競合はなかなか入ってきませんし、競合が参入したとしても有利に戦いを進められます。

なので、是非ターゲットを明確にしてビジネスを経営する事をお勧めします。そうすれば競合のリスクを極力抑えて経営ができます。

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この記事を書いた人

MDR株式会社代表取締役。事業構想修士(Master of Project Design)。宮城の集客・地域の集客news主宰。

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