作って安心するという大問題

ハコ物行政と会社経営

選ばれ続ける仕掛け作りコンサルタントの姉歯です。

ハコ物行政といえば批判の対象ですよね。

予算が付いたらとりあえず公園や建物を作る。作ったは良いけどどう運用するかは考えていないため、設備の利用率は低く、期待された効果は得られない。

何なら設備が立派すぎるせいで維持費が驚くほどかかり、運営自治体はむしろ赤字を抱えて大変な事になる、というわけです。

私たちが頑張って働いて納めた税金ですから、もっと大事に使ってほしいですよね。

会社にとってのハコ物行政

でも会社の経営で同じ事をしてしまっている人は少なくありません。

とりあえず予算をつけてホームページを作って放置。通販サイトを作ったのに集客をしないで「売れない」とぼやく。広告を出しても効果測定と改善をせず、その広告から入ってきたお客さんの売上を増やす活動もやらない。

ハコ物を作るわけではないにせよ、これでは自治体のハコ物行政と根本的な部分で同じです。

しかしこれはある意味仕方ないことかもしれません。というのも、ホームページや通販サイト、広告のちゃんとした運用方法を教えてくれる人はほとんどいないからです。

次回からそれぞれの運用方法について簡単にまとめてお伝えしていきたいと思います。

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この記事を書いた人

MDR株式会社代表取締役。事業構想修士(Master of Project Design)。宮城の集客・地域の集客news主宰。

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