東松島の焙煎室より
データビジネスの姉歯です。
新商品を開発したいから元手がほしい。来月ちょっと長く休みを取りたいから今月多めに稼いでおきたい。家族にプレゼントするための資金を用意しよう。
これを実現するために必要なのが、売上をコントロールできる状態です。
売上をお客さん任せにしていては、売上のコントロールは実現できません。
売上がお客さん任せになっている状態というのは、言い換えれば「お客さんがいつ来るかわからない状態」です。
この状態はとても危険で、お客さんがあなたの事を忘れてしまえば商品を買ってもらえなくなります。
いやいや、そう簡単に忘れたりしないよ、と思う方もらっしゃるかも知れませんが、お客さんがリピートをしない理由の68%が単に「忘れたから」であるという調査結果が出ています。
もし仮に、お客さんが32%の「忘れない人」だったとしても、あなたが気づかないうちに競合にお客さんを奪われてしまったら、なす術もなくお客さんを失ってしまいますよね。
売上をコントロールする方法
これを防ぐには、こちらからお客さんに連絡を取れる状態を作っておく必要があります。
定期的にお客さんに連絡を取っていれば、お客さんがあなたのことを忘れたとしても思い出してもらえますし、何度も連絡を取っていれば、本当に忘れられない状態も作り出せます。
また、お客さんが何かの理由で競合のビジネスに浮気をしても、こちらから連絡を取ってあなたの魅力を思い出してもらったり、もう一度買ってもらうためのキャンペーン情報を伝えたりすれば、お客さんはまたあなたのビジネスに戻ってきてくれます。
そして何より、継続的に連絡を取っていれば、売上が欲しいときには商品を紹介して売上を作れます。既存のお客さんは商品を紹介すれば一定の割合で安定して購入してくれますので、必要な売上から逆算してキャンペーンを設計すれば、あなたの裁量で売上をコントロールできる訳です。
お客さんにまめに連絡を取るのはとても手間がかかります。でも、売上をあなた自身の手で自在にコントロールできるなら、手間なんてどうって事はないと思いませんか。
もし今お客さんに連絡を取っていないなら、連絡先を教えてもらうところから始めてみてください。
コメント
コメント一覧 (2件)
知人はまさしく意図的に赤字を出して売り上げをコントロールしております。税金対策だそうです。羨ましい限りです。
マイナス方向の調整は比較的簡単です。是非プラス方向への調整をできるようになって知人を超えましょう。稼げるならしっかり稼いで税金を納めるのが一番です。