売上は増えたのに利益が増えない謎

売上と利益は比例しない

選ばれる仕掛け作りコンサルタントの姉歯です。

売上は伸びているのに利益が出ていない、むしろ減っている、という相談を受けることがあります。

その理由は単純に経費が増えていたり、仕入れ値が上がっていたりと様々ですが、前提として考えておかなければならない事があります。

それは経費と仕入れ値が同じでも誰にどうやって売ったかによって利益は大きく変動するということです。

つまり、売上と利益は比例しません。

売上よりも利益を増やす活動が必要

売上が伸びれば利益も増えると感覚的に考えている方が多いのですが、実際は売上が伸びて利益が減ることも普通にあります。

つまり重要なのは売上を伸ばすことではなく、利益を伸ばす行動を取ることなのです。

今あなたが取り組んでいる活動は売上を伸ばすための活動でしょうか。それとも利益を伸ばすための活動でしょうか。

もし単純に売上を伸ばすための活動で利益についてあまり考えていないなら、それはむしろ損失を出してしまうかもしれません。

そしてこの間違いが最も起きやすいのは「売上を伸ばすために集客しよう」という考え方です。気をつけてください。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

MDR株式会社代表取締役。
経営コンサルタントとして年間50本のセミナーと200回の個別セッションをこなしながら、自分でも経営実践としてコーヒーのお取り寄せサイトを経営する。
事業構想修士(Master of Project Design)。宮城大学事業構想学群事業プランニング学類、東北文化学園大学経営法学部非常勤講師。

コメント

コメントする

目次