売る責任

自宅の自室より

データビジネスの姉歯です。

私たち商品を売る側には売る責任があります。と言っても、売上目標とかノルマの話ではありません。家族やスタッフの生活を守るためでもありません。エコの観点から廃棄を減らさなければ、という話でもありません。

本当に良い商品はお客さんの生活を改善します。だから売る責任があるのです。というのも、良い商品を持っているにもかかわらず売らなければ、お客さんの生活の質を下げてしまうからです。

例えば、あなたが食品を販売しているとしましょう。あなたの商品は安全性にこだわった無添加の食品です。一方ライバルの商品は危険性を指摘されている添加物がたくさん入った食品です。

あなたが商品を売らなければお客さんは損をする

もしあなたが無添加の食品を精一杯売らなければ、ライバルは売上を伸ばしますよね。つまり、ライバルが売った分だけ(あなたが売らなかった分だけ)健康を脅かされる人が増える訳です。

世の中にはあなたが一生懸命品質向上に取り組む一方で、残念ながら粗悪な製品を販売して利益を出している会社があります。そんな会社の粗悪品を買ったお客さんは不幸になってしまいますよね。

だから、自信を持って良い商品を扱っているなら、少しでも多くの人にその商品を知ってもらって、一人でも多くの人に「あなたの商品をほしい」と言ってもらわなければなりません。売るのはあなたやスタッフのためではなく、お客さんのためなのです。

農薬たっぷりのどこで作ったかわからない野菜。鮮度の落ちた美味しくない魚。保存料をたくさん使った加工食品。そんなものを食べているお客さんの生活を改善する責任。僕ははそれが本当の「売る責任」だと思っています。

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この記事を書いた人

MDR株式会社代表取締役。事業構想修士(Master of Project Design)。宮城の集客・地域の集客news主宰。

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