割引の理由をはっきりさせよう

セールに注意

自宅の作業場より

データビジネスの姉歯です。

どんなビジネスでも割引をつけたセールをする事はあると思います。

あなたは割引をするときちゃんと理由をつけていますか?

割引をするとお得感が出るため、確かに売上は伸びる傾向があります。広告をするにも理由が必要ですし、割引は広告を打つ時の体の良い言い訳としても便利です。

でも、なんで割り引きセールをするのかはっきりさせておかないと、お客さんから「あの店はいつも割引している」「本当は割引価格で売れるのに普段は高い値段をつけている」なんて言われかねません。

年がら年中セールをしていたら、不信感を持たれてしまうのは当たり前ですよね。それに、いつもセールをしていたらセールを理由に来店する必要がなくなってしまいます。

理由なきセールで業績が悪化

紳士服店の「閉店セール」なんて年に何回もやっていますから、それを理由に行くのではなく、「スーツが必要になったときにセールをしている店に行く」とか、「スーツが必要になりそうだったらセールを待つ」という行動になってしまいますよね。

これでは集客のための目玉にはなりません。ただの安売りです。ミスタードーナッツも似たような状況らしく、100円セールを頻繁にやるようになってから業績が悪化したそうです。

割引セールをするなら理由が必要です。理由もなしに割引をしていると、利益が下がるだけでなくお客さんの信頼も失ってしまうことになりかねませんよ。

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この記事を書いた人

MDR株式会社代表取締役。事業構想修士(Master of Project Design)。宮城の集客・地域の集客news主宰。

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