リストを育てる

顧客リストは花壇

選ばれ続ける仕掛け作りコンサルタントの姉歯です。

ビジネスをコントロールするにはお客さんのリストを作る事が大事です。

お客さんのリストがあれば売上を運に頼らず、ビジネスを改善するツールとしても使えます。

これは何も新しい考えではありません。「江戸時代の商人は火事の時真っ先に顧客台帳を守った」という逸話もあるくらいで、顧客リストの重要性は古くから知られています。

だからと言って、お客さんのリストに対して常に何かを売る姿勢ではいけません。そんな事をすれば、お客さんは「この人はただ売上が欲しいだけだ」と考えて離れていってしまいます。

リストの先には人がいる事を意識しよう

それを防ぐためには、リストの人たちに対して常に価値を提供することです。

もちろん、本当の意味で価値あることを提供するなら対価をもらう必要があります。でも、考え方や知識なら無償で提供しても良いものはありますよね。そういうものを常に提供するのです。

するとお客さんとあなたの関係は育ち、実際に商品を販売しようとしたとき、より多くの人が反応してくれるようになります。

顧客リストはただの売上の元ではありません。花の咲く大事な花壇のようなものです。綺麗な花を咲かせるには、手間暇をかけて育てる必要があるというわけです。

あなたは既存顧客のケア、していますか?

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この記事を書いた人

MDR株式会社代表取締役。事業構想修士(Master of Project Design)。宮城の集客・地域の集客news主宰。

コメント

コメント一覧 (3件)

  • 花の例えで
    私は株式投資の格言を思い出しました。
    「人の行く 裏に道あり 花の山」

    • 有名な言葉ですね。株の世界では周りと違う事をやればうまく行きやすいですが、マーケティングではどちらかと言うと当たり前を当たり前にやる(花には水をやる)ことが大事だと思っています。

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