売れない理由:商品が良すぎるから

お客さんに信じてもらおう

選ばれる仕掛け作りコンサルタントの姉歯です。

次の二つの文章があったとき、どちらに興味を持ちますか?

  1. たった一口飲めば、3日間で10kg痩せる
  2. 毎日5分続けると、半年で10kg痩せる

次の二つはどうでしょうか。

  1. 素人でも今日からできる売上10倍の戦略
  2. 業界経験豊富な経営者のための売上20%UP術

お客さんが商品を買うかどうかは、その商品を信じられるかどうかにかかっています。

逆に言えば、例えどんなにすごい効果があったとしても、それをお客さんに信じてもらえなければ商品は売れません。

すごすぎる効果は怪しい

今回例として出した文章は、両方とも一つ目の文がちょっと怪しいと感じたのではないでしょうか。一方で、二つ目の文章は「それならあり得るかも」と感じられた方が多かったと思います。

マーケティングの世界では、信じるかどうか迷うすごい約束より、確実に信じてもらえるちょっとした約束の方がお客さんを動かす、と言われています。

もし一生懸命広報しているのに商品が売れないなら、お客さんにあまりにもすごい結果を約束していないかチェックしてみてください。

仮にその約束が事実で、あなたにっては当然のことでも、お客さん側から見たら信じられない、疑わしい約束に見えているかも知れません。

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この記事を書いた人

MDR株式会社代表取締役。事業構想修士(Master of Project Design)。宮城の集客・地域の集客news主宰。

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