From:姉歯@DBm
大学のラウンジより
昨日、お客さんの注意を引くには、既存のお客さんにインタビューして、それを生かそうと書きました。
https://databiz.blog/flyer/customerresearch/お客さんの注意を引けたら、次にするのは見ている人の感情を動かす事です。だからインタビューでお客さんの感情を深掘りしようと書いた訳ですね。
広告業界に伝わる重要な一文があります。それは「人は感情でものを買い、理屈で正当化する」というものです。言い換えれば、いくら「商品の良さ」「スペック」「競合に比べた優位性」を説明しても、それだけでは買ってもらえません。
むしろそのような説明はお客さんが買うと決めた後に補足として伝えれば良いもので、わざわざチラシやビデオの最初で言う必要はないのです。
前回お伝えしたインタビューをしっかりやれば、あなたの手元には、お客さんがどんなことで悩んだか、それが解決されてどれだけうれしかったかといった感情の記録ができあがるはずです。
それを使えば、簡単に動画を見た人の感情を動かせます。なぜなら、あなたの動画を見る人も、同じような感情を抱えているはずだからです。
一度「あ、これ自分のことだ」と思ったら、もうその動画を見るのをやめられません。そして問題が解決した後の感情まで生き生きと描き出せば、その商品やサービスを欲しいと思う人がたくさん現れます。
あとは誠実に商品の説明をすれば、お客さんはあなたの商品やサービスを購入してくれる可能性が高いでしょう。
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