売れる高額商品作りのポイント

高額商品が売れない理由

選ばれる仕掛け作りコンサルタントの姉歯です。

自分のビジネスの単価を上げたい、と思っている人は少なくありません。

1,000円の商品を売って10,000円を稼ごうと思ったら10回の製造、10回の接客、10回フォローアップが必要です。でも10,000円の商品を販売していれば1回で済みますので、忙しさを減らしながらビジネスに取り組めます。

だからといって単純に値上げをしても商品は売れません。高いと言われるくらいならまだ良いですが、場合によってはお客さんが離れて行ってしまうかもしれません。

一方で、高額でもお客さんが受け入れてくれる商品を作ればその価格は受け入れてもらえます。

その商品、本当にお客さんはほしがってる?

そのコツは「お客さんにとって価値が高いこと」です。

当たり前の話ではあるのですが、高額な商品を作ろうと考えたとき、ついつい「高額な材料を使おう」とか「難しい方法を使おう」という方向に考えてしまいがちです。

実際、今コーヒー業界では良いコーヒーを仕入れて、難しい浅煎りをして、それを高額商品として売り出すお店が増えています。でも、そのコーヒーはあまり売れていません。

このコーヒーは価格が高い以前に酸味が強く、おいしいと思って飲んでくれるお客さんがそもそも少ないのです。

そうではなく、すごくおいしい、他にはない味、高品質で健康に良い、サポートがしっかりしている、といったお客さんが求める特徴を積み重ねた方が遙かに高単価で買ってもらいやすい商品が作れます。

高単価商品を作るのに高額な材料も、難しい技術も要りません。お客さんが求める良い物を作れば単価は上げられますので、是非お客さんが求めているものが何なのか突き詰めることをおすすめします。

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この記事を書いた人

MDR株式会社代表取締役。事業構想修士(Master of Project Design)。宮城の集客・地域の集客news主宰。

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