広告はギャンブル?

仙台市内のカフェより

データビジネスの姉歯です。

昨日は「投資はギャンブル?」という記事を書きました。

今日は「広告はギャンブルなのか?」ということについて書いてみたいと思います。

結論から先に言ってしまうと「広告をギャンブルでなくする方法は存在する」となります。

投資は知らない人がやるとギャンブルになります。でも、一部のちゃんとした投資方法を知っている人にとっては確実性高く利益を上げられる方法です。

広告も同様で、何も知らず、ただ広告代理店の言うままに広告を出すと、ほとんどの場合ギャンブルになります。もちろん、そうではない誠実な広告代理店もありますが、ほとんどの広告代理店は広告をギャンブルでなくする方法を知りません。

広告をギャンブルから脱却させるには、次の三つの手順が必要です。

  • 広告の効果を計測できるようにする
  • 広告を改善する方法を身につける
  • 広告をテストする

一つ目の広告の効果測定は読んで字のごとくです。自分が出した広告がどのような成果を出しているか計測する必要があります。コストはどのくらいか、新規顧客の獲得数はどのくらいか、その広告で獲得した顧客が一定期間で自社にもたらしてくれる利益はどのくらいか。最低でもこの三点を計測できる広告にしてください。

計測ができれば、二つ目の広告の改善ができるようになります。どうすれば改善できるかを詳しく知っている必要はありません。とりあえず二種類の広告を同時に出して、より良い成果を出した方を残し、また新たな広告と比べる、ということを繰り返せば良いのです。そうすれば、費用対効果の見合う広告を作り出せます。

三つ目のテストは株式投資と特に似ているかも知れません。計測もせず、改善もしていない広告を、急に多額を投資して展開すれば、結果がどうなるかはギャンブルになります。そうではなく、少ない金額で広告を出して改善を繰り返し、効果が出るようにしてから大金を投資して広告を打てば、広告は絶対に外れませんよね。

広告の効果を計測し、改善し、テストして成果の出る広告を作ってから大きな広告費を使って一気にお客さんを集める。そうすれば広告はギャンブルにはなりません。

もし広告代理店を使うなら、このプロセスを一緒にやってくれる代理店を探すようにしてください。

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この記事を書いた人

MDR株式会社代表取締役。事業構想修士(Master of Project Design)。宮城の集客・地域の集客news主宰。

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