自信をつけるための競合調査方法

間接競合で自信をつけよう

選ばれる仕掛け作りコンサルタントの姉歯です。

前回は競合リサーチの中でも直接競合のリサーチについてお伝えしました。

直接競合というのはあなたと同じ業種・業態で仕事をしているガチンコの競合のことです。このタイプの競合ばかりをリサーチすると、ビジネスに自信をなくし、価格も下げたくなってしまうのでしたね。

一方、間接競合をリサーチすると、自信がついて値上げをしたくなります。

間接競合というのは、あなたとは異なる業種・業態で、あなたがお客さんに提供するのと同じ結果を提供している会社のことを言います。

間接競合は宝の山

例えばあなたがダイエット食品を販売しているなら、直接競合はダイエット食品を販売している会社です。一方間接競合は運動によって痩せるジムや、断食によって痩せるファスティングインストラクター、基礎代謝を上げて痩せるヨガインストラクターなどがそれにあたります。

扱っているダイエット食品が「普段の食事を置き換えるだけで痩せられる食品」だとしたら、余計なお金と時間を使って体を動かさなければならないジムやヨガよりも優位性がありますし、食べる楽しみを奪われる断食よりもお客さんにとってはうれしい商品になりますよね。

しかも、ライザップあたりだと入会金に数十万かかるところを、ダイエット食品ならそんな初期費用もいりませんので、多少高かったとしてもジムを検討しているお客さんはお金を払ってくれます。

他にも美容整形相手に、失敗しない、リスクが低い、交換が効くとカラーコンタクトで攻勢をかけて成功した人がいます。また、私自身のコーヒービジネスも「(人混みでいっぱいのお店に並ばなくて良いので)感染症を予防できるコーヒー」というやり方で過去最高売り上げを何度も更新しています。

是非あなたも間接競合を調べてみてください。思いもよらないプロモーションのヒントと自信、それに値上げの勇気が手に入ります。

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この記事を書いた人

MDR株式会社代表取締役。事業構想修士(Master of Project Design)。宮城の集客・地域の集客news主宰。

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