迷わせたら負け

迷わせたら負け

選ばれる仕掛け作りコンサルタントの姉歯です。

ちょっと事故に遭いかけました。

車を運転している途中、道路工事に出くわした時のこと。それだけならなんて事はないのですが、交通整理の旗振りおじさんの動きが分かりづらかったのです。

振っているのは赤い旗だったのですが、それを車から見て進む側の手に持ち、前後に振っていたんですね。

車を止めるときはだいたい赤い旗を上下に振るか、頭上で左右に振るかのどちらかが多いと思うのですが、この工事現場にいたおじさんの振り方は、緑の旗だったら完全に「進め!」の動かし方でした。

幸いにして見通しの良い道でしたし、念のためと思って止まったらお辞儀をしてくれたので止まって正解、事故にも遭わずに済んだのですが、大分不安を感じました。

迷った人は行動を止める

人間はどうしたら良いか分からなくなったり、不安を感じたりすると行動をやめてしまう傾向があります。

これは商品を買おうとしているお客さんにも当てはまります。例えば、商品を購入しようとしているとき、確認ページで表示された商品写真が買いたい色と違ったらどうでしょうか。

販売する側はカラーバリエーションがある前提で同じ商品の代表写真として特定の色の写真を表示させていたとしても、お客さんは迷って不安を感じます。結果、商品の購入をやめる人も出てきます。

他にも支払い方法が分かりづらい、広告と申し込みページの内容がずれている、チラシの地図が見づらい、なんてケースは、実は申し込み数を減らす原因です。

お客さんを迷わせないよう、気をつけてくださいね。

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この記事を書いた人

MDR株式会社代表取締役。事業構想修士(Master of Project Design)。宮城の集客・地域の集客news主宰。

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