石巻のカフェより
データビジネスの姉歯です。
ある映画監督が、「自分の作った映画が振るわなかったのは携帯電話のせいだ」と批判をしたという記事を読みました。
まぁ、そう考えるのは自由ですが、結局のところ映画も「制作費を上回る売上を作らなければ赤字」という点でビジネスと同じです。
その意味ではこの監督は間違っていると言わざるを得ません。
表現したいこと、伝えたいことがあるなら、携帯電話の魅力をはねのけて受け取ってもらえるような方法を考える必要があります。
少なくとも私達経営者が日々繰り広げているのはそういう戦いです。
携帯電話を蹴散らす方法を探せ!
従来的な雑誌や広報手段で映画の魅力を伝えられない、良いものなのに見てもらえないと嘆くだけでは状況は変わりません。
携帯電話のせいで不調なのだとしたら、その携帯電話に映画のプロモーションを送り込む方法を考えれば、逆に大ヒットに変える事もできたでしょう。
ちなみに、携帯電話ほどプロモーションを送り込みやすい媒体はありません。
失敗した理由を他人のせいにするのは簡単です。でもそれでは永遠に成功できません。成功したければ泥臭くても上手く行く方法が見つかるまで行動し続ける必要があります。
あなたも「携帯電話に負けた」なんてみっともない宣言をしなくて済むよう、行動し続けて下さい。
コメント
コメント一覧 (2件)
携帯に負ける、というより、携帯で言いふらしてほしいものです。因みに、私は重度のトレッキーで、携帯やパソコンで見たいと思ってやってみましたが、やはりTVや映画館の方が味わいがあるように思います。世代なのでしょうか。
携帯で言いふらしてもらえる仕掛けを作れなかった映画監督の責任ですね。クチコミは拡げてもらえる仕掛けをこちらで作っておかないと拡がりませんので。
私も映画は映画館で見られるならそうする主義です。自宅であの大画面や12CHの音響は再現できませんので。