封筒を開けなくても良くする方法

From:姉歯@DBm

自宅のダイニングテーブルより

ダイレクトメールの封筒は開封されていない。

先週そんな事をお伝えしました。これを解決するには、封筒を開けてもらう工夫をする必要があるのでしたね。

でも、封筒の中身を診てもらうにはもう一つの方法があります。それは「封筒を開けなくても良いようにする」という方法です。

やり方は簡単で、A4サイズの紙が入る透明な封筒で送るだけです。

そうすれば中の印刷物はそのまま見えますので、わざわざ封筒を開けてもらう事なく、あなたのチラシを見てもらえます。

ただ、この方法を有効に機能させるためには3つの条件があります。

一つ目はチラシを一目見ただけでお客さんに興味を持ってもらえること。と言ってもこれはどんな方法でチラシをまく場合も一緒ですよね。お客さんは一目見ただけで自分にとって価値のあるチラシだと思わなければ、すぐに捨ててしまいます。

せっかく封筒を開けなくても良いようにして送るのですから、一目見て興味を持ってもらえるような強力なメッセージをチラシに入れてください。

二つ目はチラシがA4表裏で完結していることです。いくら透明な封筒にしても、その中に入っているチラシを開かないと読めないのでは意味がありませんよね。ただ、チラシで興味を持ってもらって封筒を開けてもらうという考えならこの限りではありません。

いずれにしても、封筒を開けなくても見える面にはお客さんの興味を引くメッセージを入れるのが大前提です。

三つ目は少しコストがかかることです。開封の必要な紙の封筒ならチラシを三つ折りにして送る事もできますが、A4サイズの封筒は郵送代が少し上がります。もちろん、三つ折りサイズの透明な封筒もありますが、宛名を書く面積を考えると、メッセージを書ける部分が狭くなってしまいます。

もちろん、それで十分にお客さんの注意を引けるなら問題はありません。でもせっかく透明封筒を使うならA4サイズでメッセージを届けた方が良いケースの方が多いでしょう。

DMの効果がなかなか上がらない場合は透明封筒を是非試してみてください。それで効果が出なければチラシそのものに問題がある可能性が高くなります。

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この記事を書いた人

MDR株式会社代表取締役。事業構想修士(Master of Project Design)。宮城の集客・地域の集客news主宰。

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