東松島の印刷工房より
データビジネスの姉歯です。
令和になったばかりの頃、「天皇になりませんか?」というタイトルの迷惑メールが届きました。
これは笑いましたね。思わず開いて中身を見てしまいました。もちろん迷惑メール前提なので、そこに書いてある事に応じる目的ではなく、「こんなタイトルを考えつくヤツはどんな本文を書くんだろう」という好奇心です。
残念ながら中身の文章はつまらなかったので覚えていません。一方でこのメールタイトルは立派に仕事を果たした優秀なタイトルとして、今も記憶に残っている訳です。
メールの件名が果たすべき仕事は「メールを開かせること」です。それ以外は何もありません。
メールの開封は件名次第
というのも、人は自分のメールアドレスに届いた電子メールを開くかどうか判断するときに2つの情報から判断しているからです。
一つは送信者です。送信者が自分の知っている人や信頼の置ける相手だった場合、そのメールを開く可能性は高くなります。でも、送信者は基本変えるわけにはいきませんよね。
メールを開くかどうか見るときに使うもう一つの情報がメールの件名です。件名が読者の興味を惹けば、メールを開いてもらえる可能性は上がる訳ですね。
実際、私のメールマガジンもタイトルによって開封率に大きな差があります。
もしあなたもメールマガジンを発行しているなら、メールのタイトルは是非気をつけるようにしてください。
タイトルを少し間違っただけで、苦労して書いた記事を読んでもらえないかも知れませんよ。
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