広告の目的

From:姉歯@DBm

仙台の作業場より

あなたは何を目的にして広告を出していますか?

広告の最終的な目的はお客さんを集めることです。ただし一番大きな目的は違います。広告の一番大きな目的は「お客さんにあなたの商品の価値を伝える事」です。

広告を出すのは嫌だ、という方に会うことがあります。その理由は様々ですが、多くの人が誤解しているのは、「広告は売り込みのツールだ」という認識です。

それは、売り込みを目的とした広告が蔓延しているからです。広告の本当の役目は売り込みではありません。あなたの商品の価値や、あなたの考え方をお客さんに伝えるコミュニケーションツールなのです。

価値や考え方を理解してもらう事によって、それに興味を持ったお客さんがあなたのところに集まってくれる、というのがあるべき広告の姿なんですね。

だから、広告で売り込む必要はありません。必要なのは、価値や考え方に賛同してくれた方に何をして欲しいかを伝える事です。結果的にそれは何かを買ってもらう行為かも知れません。お店に来てもらう事かも知れません。もちろん、お金を使う事なく、もっと詳しく知ってもらうためのツールをダウンロードしてもらう事もあるでしょう。

商品の価値が伝わるようにパッケージデザインをしたり、パンフレットを作ったりしますよね。広告にお金をかけるというのはその延長上にあることなのです。

広告はお客さんとの関係性を築くきっかけです。売上を上げるのはその後の仕組みやマーケティングの仕事であって、広告の仕事ではありません。

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この記事を書いた人

MDR株式会社代表取締役。事業構想修士(Master of Project Design)。宮城の集客・地域の集客news主宰。

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