伝えない美学

伝えない美学

選ばれる仕掛け作りコンサルタントの姉歯です。

高額な商品を販売するには、その価値をお客さんに伝える必要があります。

何せ世の中には安い商品が沢山ありますので、何も伝えず商品と値段だけ伝えたら「高い」と言われるに決まっているからです。

例えば「ビーフシチュー、単品980円」というメニューは高く見えますが、「シェフがフレンチの技法を使って2日間煮込んだビーフシチュー、単品980円」なら割安感がありますよね。

価値を伝えないのはもったいない

ずっと前に、ある飲食店の大将からご相談を受けてこれと同じ話をしたことがありました。

大将と言うだけあって頑固な職人気質で、この話を聞いた彼は「師匠から伝えない美学があると言われて育てられたので、あまりおおっぴらに言いたくない」と言っていました。

だとすると私から提供できる価値は大幅に下がってしまうので、コンサルティングはせずに一度の会話で終わったのですが、、その後出店したお店は閉める事になってしまったようです。

でも彼はめげずに新しい場所で違うお店を始めていて、そちらはけっこう続いています。

商品の良さは言わなければ伝わらない

彼は頑固職人だけあって料理は本当においしいし、素材にもめちゃくちゃこだわっています。

なのでそこにお客さんがついたのかな、と思っていたのですが、何度か新しいお店に行ってみたところ、おおっぴらにはしていないしチラシにも書いてはいないものの、食事をしているお客さんにはこだわりや素材の良さについてしっかり説明していました。

会話にならないと説明しないあたりは相変わらず頑固ですが、それでも価値を伝える事によって客単価2万円以上にもかかわらず月初にはリピートで8割満席になる繁盛店になっているようです。

語らない美学があるのはわかります。でも、それで素晴らしい商品が埋もれてしまうのはもったいないですよね。おしゃべりにまでなる必要はありませんが、あなたの商品の素晴らしさは是非お客さんに伝えてあげてください。

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この記事を書いた人

MDR株式会社代表取締役。事業構想修士(Master of Project Design)。宮城の集客・地域の集客news主宰。

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