いつも通りじゃ世の中は変わらない

一番町のカフェより

データビジネスの姉歯です。

今停滞していて、それを打ち破りたいと考えているなら、いつもと違うことをしてください。

「狂気とはすなわち、同じ事を繰り返し行い、違う結果を期待することだ」という言葉があります。過激な言い方ですが、この意味で人類の大半は狂人と言っても良いでしょう。

毎日代わり映えのない平凡な日々を過ごしているのに「何か良いことないかなぁ」と考えている人。会議の度にあれはできない、これは無理という結論を出し、「今できることをやって売り上げを上げよう」と締めくくる会社。この業界は違う、うちの会社は違うと言って変わろうとしないのに成果を出したいと望む社長。

それで全く成果が出ないとは言いません。でも、違う成果を出せる可能性が最も高いのは、新しい事に挑戦したときや、「できること」ではなく、「やるべき事」を定めて、どうやって行動するか試行錯誤したとき、そして業界の慣習や自社のしがらみを破って行動を起こしたときです。

頭を使って現状を分析し、自分の置かれた状況や他者との関連性、自社の使える資産等を判断材料に使う、あるいは過去に失敗したりお客さんから言われたりしたことを使って考えると、結果「いつも通りの答え」に行き着きます。

そうではなく、アイデアだけをまずはどんどん出してみることが重要です。できるかどうかを考えず、恥も外聞もかなぐり捨てて、現状を変えるための行動をとにかくたくさん考え出してください。

そうして大量に出たアイデアの中から、最も効果の高そうなものを選んで、それを実行するにはどうしたら良いか考え、実行に移すのです。そうすればあなたは現状を打ち壊して新しい成果を出せるでしょう。

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この記事を書いた人

MDR株式会社代表取締役。事業構想修士(Master of Project Design)。宮城の集客・地域の集客news主宰。

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