そんなビジネス畳んだ方が良いでしょ?

仙台市内のカフェより

データビジネスの姉歯です。

ある経営者の話。

彼は若くしていくつかの事業を成功させ、マスコミにも取り上げられるほどの業績を出していました。「新進の若手実業家」として華々しい舞台に立っていたんですね。

その一方で、上手く行っていない事業も抱えていました。お客さんが集まらずに赤字が続いて、彼自身もその赤字を埋めるために身を粉にして働き、心身共に辛い日々を送っていたそうです。

彼にはその上手く行っていない事業の他に、ちゃんと上手く行っている事業もありました。だから、その上手く行っていない事業を畳んでしまえば、それだけで時間に余裕のある月収100万円の生活に戻れたはずです。

でも、彼はそれを選択しようとしませんでした。その理由は、「新進の若手実業家として見られている自分が事業を潰すなんてあり得ない」という思い込みだったそうです。

最終的には周りの視線を気にするなんて愚かなことだと気づいて事業を畳んだそうですが、それでも地獄の1年を味わったと言っていました。

目立つ立場にいると、ついつい周りからの視線を気にしてしまいます。社長なんてその最たるものでしょう。

確かに一部はあなたのことを見ている人も居るかも知れません。でも、大半の人はあなたの事なんて見ていませんし、見ていてもどうでも良いと思っています。

だったら、周りの視線なんか気にせずあなた自身にとって最も良い選択をするのが一番だと思うのですが、いかがでしょうか。

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この記事を書いた人

MDR株式会社代表取締役。事業構想修士(Master of Project Design)。宮城の集客・地域の集客news主宰。

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