潜在意識に役立つと思い込まされている罠

潜在意識の罠

選ばれる仕掛け作りコンサルタントの姉歯です。

人間は自分が聞きたい事しか聞かない。そんな心理学の説を聞いた事のある方もいらっしゃると思います。

これは確かに事実で、私自身も「こうだったら良いな」と思っている事や「そうであってほしい」と考えている事に合う情報を見つけると、ついつい信じてしまいます。

でも、自分自身が「これを見たくて見ているのだな」と認識できているときはまだマシです。自分で気付いて正しい情報を見るようにすれば良いだけですから。

無意識の罠

問題なのは、無意識下で自分の見たい情報ばかりを見てしまっているケースです。

これは世の中の認識自体をゆがめてしまうこともあります。

例えば「SNS集客は効果がある」とか「SEOで検索上位を取れば売れる」というのはわかりやすい例でしょう。

多くの人は誰かに商品を売るのが苦手です。でも、ビジネスをしている以上商品を誰かに買ってもらわなければ売上は作れません。

だから無意識的に「SNSで情報を発信していれば(積極的に売らなくても)商品を見つけて買ってもらえる」とか「SEOで検索上位を取れば(頑張って売らなくても)商品を買ってもらえる」という情報を信じたくなってしまうのです。

もちろん、SNSやSEOの効果が絶対にないとは言いません。中には効果がある人もほんの少しだけ存在します。

だからそのほんの少しに入る事を夢見て無意識的に苦手な「販売」を避けられる情報にしがみついてしまうわけですね。

これに気付かずにいると、いつまで経っても成功確率の低い方法にこだわる事になってしまいます。

是非あなたも無意識の罠にはまっていないか、確認してみてください。

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この記事を書いた人

MDR株式会社代表取締役。事業構想修士(Master of Project Design)。宮城の集客・地域の集客news主宰。

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