最初から結果なんて出るわけがない

失敗なんて当たり前

選ばれる仕掛け作りコンサルタントの姉歯です。

「やってみたんですけどダメでした。」

コンサルティングをしているとそんなご報告をよく受けます。というか、ほとんどの施策は最初から上手くはいきません。

やってみて失敗して、それでようやくスタートラインと言っても良いくらいです。

「絶対に上手くいく方法」はない

私に限らず、コンサルタントは上手くいく可能性が高い方法を知っています。重要なのは「可能性が高い」という点で、100%確実に成功するというわけではないのです。

ありとあらゆる状況で100%絶対に成功する方法は存在しません。もしそんな方法があったら、今頃世の中億万長者だらけです。

だから1回か2回は失敗する前提で、その方法をいかに自分のビジネス状況に当てはめてカスタマイズするかというのがとても重要なんですね。

ノウハウコレクター、手法ジプシーを抜け出せ

「一度やってみて上手くいかなかったから、次の方法を試そう」と考えるのは気が楽です。でも、それではたまたまあたりを引くまでずっとノウハウを収集し続けることになります。

そうではなく一つの方法に集中して、それを上手くいくまで改善して使う方がよっぽど早く成功できます。

もしあなたがコンサルタントやノウハウを取っ替え引っ換えしているなら、それはノウハウコレクターや手法ジプシーと言われる状態になりかけのサインです。

是非どれか一つの方法に腰を落ち着けて、改善しながら進んでみることをおすすめします。

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この記事を書いた人

MDR株式会社代表取締役。
経営コンサルタントとして年間50本のセミナーと200回の個別セッションをこなしながら、自分でも経営実践としてコーヒーのお取り寄せサイトを経営する。
事業構想修士(Master of Project Design)。宮城大学事業構想学群事業プランニング学類、東北文化学園大学経営法学部非常勤講師。

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