自信が持てないなら過去を振り返ろう

振り返りで自信をつけよう

選ばれる仕掛け作りコンサルタントの姉歯です。

仕事をしていると、真面目な人ほど「自分なんて大したことない」という気持ちになってしまいがちです。

というのも、ちゃんとしている人は毎日自分の仕事を振り返り、失敗したこと、上手くいかなかったことについて考え、どうすれば次にもっと上手くやれるかを考えているからです。

結果、どんどん成長して業績は伸びていくのですが、心の中には「いつも失敗ばかりして、ずっと上手くいっていないんだよな」という気持ちが溜まっていってしまう訳です。

これは精神衛生上問題があるだけでなく、実際の仕事のパフォーマンスにも影響を与えます。

最も顕著に影響が出るのは売上です。自信がなくなると商品を提案するときに遠慮が出てしまいます。想像してみて下さい。遠慮がちに提案された商品を、あなたなら買いたいと思うでしょうか。

自信がなくなって売上が下がると、更に自信がなくなって、最悪の場合廃業なんて事にもなりかねません。

反省ではなく、成し遂げたことの振り返り

この状態を抜け出すには過去を振り返るのが一番です。

というのも、振り返りをすると自分自身がどれだけ成長してきたか、何を成し遂げてきたか、という事が目に見えて分かるからです。

言い換えれば、自信をなくす原因がなくなってしまうのです。

振り返りをする時、ベストなのは過去の手帳をじっくり眺めて、そのとき何をしていたかを書き出してみる事です。たいていの場合、「あれ、これやってたの割と最近だったんだ」とか「今ならこんな事で悩まないのに」とか「あのときから比べたら今はほんとに進んだな」という事が実感できます。

古い手帳を捨ててしまっている場合は確定申告や決算の書類を見てみてください。売上だけでも大きな違いが見えるはずです。私も最近見てみたら2年で売上が10倍に伸びている事に気付いて自分でも驚きました。

是非あなたも振り返りをしてみて下さい。もっと自信を持ってビジネスに取り組めるようになりますよ。

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この記事を書いた人

MDR株式会社代表取締役。事業構想修士(Master of Project Design)。宮城の集客・地域の集客news主宰。

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