三日坊主こそが人間本来の姿

三日坊主にならない方法

選ばれる仕掛け作りコンサルタントの姉歯です。

第一週が終わり、新しい年も8日になりました。そろそろ増え始めていると思います。

何の話かというと・・・そう、三日坊主です。

多くの人は、今年こそは!という目標を新年に立てます。そして日常の業務が始まると毎日の忙しさに押し流されてしまい、気づいたら目標実現のための活動が止まってしまっている、というわけです。

その原因は思いが足りないからでも、志が低いからでも、自己管理ができないからでもありません。

人間は目標達成しないのが普通

そもそも人間は目標を達成するための行動を起こせない生き物なのです。事実、年始の目標を達成できる人は8%の程度しかいないと言われています。逆を言えば92%の人が目標を達成できないわけですから、これが普通なのです。

そうなってしまう原因は、目標を達成するには変化が必要な点にあります。

人間は変化を嫌う生き物です。それもただ単純に好き嫌いというレベルではなく、遺伝子レベルで「これまでと変わらない日常を送る」ようにできています。

「変化しない」というのは、人間が100万年近くの間動物として生活している間に身につけた命を守る戦略の一つです。

目標達成のために新しい事に取り組む=命の危機

厳しい自然環境で生き残るには「これまで生き残ってこられた方法」から逸脱しない必要があったわけですね。もちろん現代においてはそんな必要はありませんが、人類が文明を築いて自然のリスクから身を守れるようになったのはせいぜいここ数千年の話です。

生物の進化は数千年程度では発生しないため、不要になった「生き残るための本能」が私たちの目標達成を妨げている、というわけです。

多くの場合、三日坊主対策は気合いと根性で行われます。でも気合いと根性が本能に勝てるわけがありませんよね。

結果として92%の人が変われず、目標達成できないのです。

でも目標を達成する人たちも8%は存在します。今週は新年スペシャルということで、この8%に入るために日常を変化させて目標を達成する方法を4つお伝えします。

まず次回は「一気に変えすぎない」ということについて書いてみたいと思います。

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この記事を書いた人

MDR株式会社代表取締役。事業構想修士(Master of Project Design)。宮城の集客・地域の集客news主宰。

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