リターンがわからないものは投資ではない

ギャンブルか投資か

選ばれ続ける仕掛け作りコンサルタントの姉歯です。

投資という言葉があります。

自己投資、広告投資、株式投資と様々な投資がありますが、株式投資はギャンブルと何が違うのか、なんて言われることが少なくありません。

特に先週は株式市場が大きく下げていましたので、「こんな相場で株なんてギャンブルだ」なんてつぶやきをSNSで見かけました。

個人的には勝算のない取引はギャンブル、ちゃんと勝算のある取引は投資だと考えています。と言っても未来は誰にもわかりませんよね。

なので、どんな戦略で利益を出すのか決め、何が起きたら損切りするかを決め、損切り金額を元にリスクを決め、後は結果が期待値に近づくまで腰を据えて取引をするのが「投資」ということになります。

株をしない方にとってはちょっとわかりづらい話だったと思いますが、要はちゃんと「どのくらいお金をリスクにさらしたらどの程度のリターンがあるか」を考えていることが投資の条件というわけです。

自己投資や広告投資という名のギャンブル

この定義は自己投資や広告投資にも当てはまります。逆に勝算を考えずにお金をつぎ込んだら自己投資も広告投資もギャンブルになるのです。

成約率のわからない広告に大金をつぎ込むとか、自分が目指す方向性も決めずにただなんとなく勉強する、なんていうのはリターンのわからないギャンブルと変わりありません。

さらに悪いのは、投資と言ってお金を使いながら結局何もしないパターンです。広告を使って集めたお客さんをちゃんとフォローしない、お金や時間を使って勉強したのにその知識を活用して行動しない。

これらはギャンブルどころか確定の負け行為です。

せっかくお金を使うなら、ギャンブルより投資の方が良いですよね。是非出費をふり返ってギャンブルをしていないか、よしんば負けを確定してしまっていないか、チェックしてみてください。

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この記事を書いた人

MDR株式会社代表取締役。事業構想修士(Master of Project Design)。宮城の集客・地域の集客news主宰。

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