選ばれる仕掛け作りコンサルタントの姉歯です。
自信とやる気、なんて話はいかにも精神論ぽくて好きじゃないのですが、、実際問題として経営者の行動を支える要因として自信ややる気が大きなウェイトを占めているのは否定できません。
何回か前の記事でも書きましたが、自信が無いとセールスが上手くいきませんし、商品の単価も上げられません。
加えて経営者の仕事はやらなくても誰にもとがめられることはないため、やる気次第の部分も少なくありませんよね。
この「自信とやる気」に大きな影響を与えるのが「セルフイメージ」です。セルフイメージというのは自分が自分に対してはっているレッテルです。
普通「レッテル」というと誰か他の人に対してはるものというイメージが強いですが、人間は気づかないうちに自分自身に対してもレッテルをはるのです。
自分に貼ったレッテルの恐怖
他人に対するレッテルは他人の行動を制限したりはしませんが、恐ろしいことに自分に対して貼ったレッテルは自分自身の行動に大きな影響を与えます。
つまり、自分はこんなこともできない、たいしたことのない経営者だ、どうせやっても上手くいかないというレッテルをはっていると、その通りに行動してしまうんですね。
これを避けるには、自分自身ができる事、できないことをただの事実として捉え、対処を考えるのが有効です。
できないから悪い、たいしたことないからダメ、上手くいかないから劣っているのではありません。「自分はこれができない」「できるのはここまで」「過去には上手くいかなかった」と事実だけを捉えるのです。
その上で「できないことをやらずに済む方法を考える」「ここまでしかやらないと決める」「上手くいかなかった方法は採用しない」といったように、考え方を変えてください。
こうすることによって「自分は事実に基づいて上手くできる方法を探す人間だ」というレッテルがはられ、自信とやる気を持って行動できるようになります。
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