唯一無二を目指してはいけない理由

競合がいないのは危険

選ばれる仕掛け作りコンサルタントの姉歯です。

ビジネスコンテストを見ていると「他にはない唯一無二のビジネスモデル」とか「これまで誰もやったことがないビジネスモデル」なんてものが一位を取ることがあります。

コンテストなので悪いとは言いませんが、私がクライアントさんから「このビジネス競合がいないんです」と報告を受けたら「もっとちゃんとリサーチするか、それでも競合が見つからなければ危ないからやめましょう」と助言します。

というのもこの広い世界で、本当に唯一無二のアイデアなんて見つかる確率は恐ろしく低いからです。

なので、「競合が見つからない」という場合、大抵はリサーチが不足しています。なので、競合がいないと思ってビジネスをスタートすると、思わぬ方向から足下をすくわれることになります。

本当に競合がいない場合はもっと注意が必要

しっかりリサーチしたのに競合が見つからない場合、それは「すでに誰かが試したけれど上手く行かなかったために誰も生き残っていない」ビジネスモデルである可能性があります。

そもそも人類は70億人もいて、自分たちよりも頭のいい人たちは沢山います。その人たちが自分には思いつけたビジネスモデルにたどり着いていないと考えるのはむしろおかしいですよね。

もし本当の本当に誰も思いついていないアイデアだとしても、競合がいない状態というのはそのビジネスで生活している人がこれまで誰一人としていないという事です。つまりあなたが第一人者として道を切り開かねばなりません。これはなかなか大変ですよね。

少なくとも私は自分が世の中の大天才よりも優れているとも、第一人者として苦労したいとも思いません。

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この記事を書いた人

MDR株式会社代表取締役。
経営コンサルタントとして年間50本のセミナーと200回の個別セッションをこなしながら、自分でも経営実践としてコーヒーのお取り寄せサイトを経営する。
事業構想修士(Master of Project Design)。宮城大学事業構想学群事業プランニング学類、東北文化学園大学経営法学部非常勤講師。

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