焼肉は本当に感染率が低いのか?

焼肉屋は安全?

自宅のリビングより

データビジネスの姉歯です。

近所の焼肉屋さんが冷麺祭りをしているから行きたいというお嫁の一言で、昼食が冷麺に決まりました。

お昼頃めがけて件の焼肉屋さんに行ってみたところ、、ものすごく混んでいます。

駐車場は満車で、入り口にも長蛇の列。「焼き肉は換気をしっかりしているから感染率が低い」という話もあってか、コロナウィルスが蔓延していても焼き肉屋さんは大繁盛のようです。

30分くらい車の中で待つと順番が来たようなのでお店に入り、冷麺を注文。ついでに特別価格になっていた単品の焼き物も頼みました。

で、注文が揃って冷麺をつつきながらお肉を焼いていると、煙がコンロの周りに吸い込まれていきました。

このおかげで焼き肉屋さんは安泰なんだなー、なんて思ったのは一瞬で、おかしなことに気づきました。

あれ、これって飛沫吸い寄せてるのでは?

コロナウィルスで換気が重要なのは、飛沫が風に乗って外に出て行くからです。

でも、焼き肉屋さんの換気は普通の換気と違ってまさに食べ物の真上を通って空気が流れていく訳です。

・・・これって安全なの?

確かに席でくしゃみをすれば、その空気はすぐ目の前の換気口に吸い込まれて他の席に行くことはないでしょう。でも、通路を歩いている人がくしゃみをしたら、自分の席の換気口に飛沫が来たりしないのでしょうか。

実際のところ焼き肉屋さんでの感染率は分かりませんが、どうも単純に「換気しているから安全」と言ってしまうのは早計なような気がします。

ビジネスでも「これをやっておけば大丈夫」と言われるものがあります。でも、それが本当にあなたのビジネスにとって意味があるかどうかは是非しっかり検討してください。

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この記事を書いた人

MDR株式会社代表取締役。事業構想修士(Master of Project Design)。宮城の集客・地域の集客news主宰。

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