どうしても文章が書けないときの処方箋

文章を書くコツ

選ばれる仕掛け作りコンサルタントの姉歯です。

商品紹介の文章をどうしても書けないんです!というご相談をよく頂きます。

確かに、今の時代何をするにも文章を書く能力は必要です。インターネットで販売するなら商品の説明ページを書かないといけませんし、メールやLINEで集客する時も文章は必要です。

他にもチラシ、店舗紹介の動画の脚本、広告文など、文章を書かないといけない、けど書けない、というケースは多いと思います。

ところが、文章を書けないと悩んでいる人でも、たいていの場合お客さんを目の前にすると不思議とすらすら言葉が出てきます。

実はここに文章を書けない問題を解決するヒントがあります。

文章を書こうとしているときとお客さんと話しているとき、違う事は何でしょうか。

誰か特定のお客さんに話すつもりで書こう

もったいぶってもしょうがないので答えを書いてしまうと、単純に「目の前にお客さんがいるかどうか」です。

つまり誰かに向けて話すことは、たいていの人ができるわけです。なので、文章を書くときも誰かに向けて書くようにすれば、文章を書くときの苦労は大きく減らせるのです。

いやいや、チラシは誰か一人じゃなくてもっと多くの人に見てもらうものでしょ、と考えた方もいらっしゃるかも知れませんが、ここは心配しなくても大丈夫です。

あなたが集客したいお客さんたちが抱えている課題は、たいていの場合似通っています。だから、誰か特定の一人に向けて書いたとしても、たくさんの人が反応してくれるのです。

是非目の前に誰かがいるつもりで、その人に話しかけるように文章を書いてください。文体も口語体で大丈夫です。この記事みたいに。

文章に詰まったら、目の前にいると想定している人が何に困っているか、どんな事を聞きたがっているか、ここまでの文章を読んでどんなリアクションをするかを想像してください。

想像できれば、続きで何を書けば良いかはすぐ思い浮かびます。もし次に文章を書く機会があったら誰かを思い浮かべながら書いてみてください。驚くほどスムーズに文章が出てきます。

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この記事を書いた人

MDR株式会社代表取締役。事業構想修士(Master of Project Design)。宮城の集客・地域の集客news主宰。

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