仙台のカフェより
データビジネスの姉歯です。
昨日は心配しても意味がないということについて書きました。心配は現実の出来事ではなく、あなたの心の中にしか存在しないため、対策をしても無駄になったり、心配そのものがあなたの貴重な時間を奪ったりしてしまうのでしたね。
そうは言っても、人間簡単に心配をなくす事はできません。そこで、今日は心配を小さくする方法について書いてみたいと思います。
とは言っても、その方法はとても簡単です。あなたが目の前の仕事について心配している事を、一つ一つ全て付箋に書き出して机に張り出すだけです。
実際にやってみると分かるのですが「心配や悩みで一杯だ!」と思っていても、心配を10個書き出せる人はほとんどいません。細かい心配をたくさん書けたとしても、その原因をたどればほんの少しの心配事から発生している事が分かるでしょう。
これが分かれば、心配事なんてそんなにたくさんない、という事実に気づけます。
更に大事なのはここからで、この付箋を捨てないで取っておき、仕事が終わったらもう一度見直してみるのです。すると、ほとんどの心配は現実化していないことが分かるはずです。
それを何度か繰り返していると、心配がいかに無駄なのか、ということが骨身にしみて分かります。
是非あなたも心配をたくさんして、その心配が現実にならないということを知ってください。心配なんて怖くなくなりますよ。
コメント
コメント一覧 (6件)
心配事を早く無くしたいからジタバタもがく。 もしくは考えないようにして目を背ける、 忘れようとする。 実に愚か(*^▽^*)
来るべき戦いに向けて情報を整理して時系列にまとめておけば次の戦いにおいて負けることはない 。自分から動かなくてもいずれ何やってくるからその時まで楽しみに待ってればいい。 私はこのように考えます(≧∀≦)
実際にビジネスをやっていると、どんなに準備をしていてもけっこう負けます。少なくとも僕は神様ではないので、確実に上手く行く方法を知りません。
なので、負けても大丈夫なようにリスク管理をし、それでも鎌首をもたげる心配は書き出して潰していく、というのが処世術みたいになっています。
>負けても大丈夫なようにリスク管理をし、それでも鎌首をもたげる心配は書き出して潰していく
( ꈍᴗꈍ) はい。
行動をすれば成果は出ますが、行動を妨げるのは常に心配です。それを潰せれば行動できるようになるので、僕はこの方法にずいぶん助けられました。
夢は言われれば100個すぐに書けます。心配は10個かけるかどうか今から書いてみます。
是非試してみて下さい。心配の実態が見えるようになれば「何だこんなものか」と受け止められるようになります。