やる気が出ないときの対処法

やる気を出すには小さな行動から

選ばれる仕掛け作りコンサルタントの姉歯です。

やらなきゃいけないんだけどやる気が出ない。

仕事をしているとどうしてもそんな日がありますよね。会社員なら周りの目もありますし相手もあるので、やる気がなくても締め切り効果で仕事は進みます。

でも、経営者の仕事はそういう訳にはいきません。

特に一人ビジネスだと誰も見ていないのでとがめる人がいません。現場作業レベルの納品や客先対応なら相手先もあるので動かざるを得ませんが、経営者が本当に取り組むべき長期的な売上作りや利益拡大の仕組み作りといった業務は社内課題のため、やらなくても目の前の問題は何も発生しません。

でも、そんな大事な仕事を放っておいたら、いつまでたっても経営は安定しませんよね。

小さな行動に分割してやってみよう

誰にとがめられるでもない、締め切りのない、緊急性の低い仕事に取り組む気が起きないときは、目の前の作業を細かく分解し、小さな事から始めるのが一番です。

例えば「利益拡大の仕組み作り」なら、第一段階は「紙とペンを出す」です。次に「ほしい利益を書き出す」「そのために必要な売上を考える」「利益率を拡大する方法を探す」といった具合です。

一つ一つの作業を細かく分類して進めていけば、「取り組むべき作業が大きすぎてやる気が出ない」という状態を打破できます。

この作業にはもう一つ良いことがあります。小さな作業をしているうちに、やる気が出てくるのです。

というのも、人間の脳は行動することによってやる気がでるように出来ているからです。

やる気は「ドーパミン」というホルモンによって発生することが分かっているのですが、このドーパミンは体を動かすことによって分泌されるのです。

やる気が出ないときは、やるべき事を細かくしてハードルを下げ、それを次々にこなしてみてください。次第に大きな事にも取り組む気力が沸いてきます。

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この記事を書いた人

MDR株式会社代表取締役。事業構想修士(Master of Project Design)。宮城の集客・地域の集客news主宰。

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