目標達成のための行動を続ける方法

ほんのちょっとずつ変えていこう

選ばれる仕掛け作りコンサルタントの姉歯です。

前回は人間なら三日坊主になるのが当たり前だ、という話をお伝えしました。その原因は、人間にとって「これまでと違う事をする」というのは本能的に命の危険を感じる行動だからでしたね。

目標達成のために新しい事をやろう!と思って気合いを入れて頑張っても、本能が拒否するために行動が続かない訳です。

一見どうしようもなさそうですが、抜け道はあります。ポイントは「一気に多くの事を変えようとしない」事です。

人間は大きな変化が嫌い

新年に目標を立てる場合、1年後に向けてついつい大きな目標を立ててしまいがちです。結果、毎日取り組まなければいけないこと(=これまでとは違う行動)がたくさん出てきてしまいます。

人間の本能は変化が大きければ大きいほど拒絶します。

だから目標に向けて行動を始めるときには一つずつ行動を変えることによって、本能の拒絶を弱められるわけです。

例えば毎日腹筋100回、背筋100回、腕立て伏せ100回をする!なんて決めたら、あっという間にやらなくなってしまいます。

でも、最初の1週間は腹筋10回、2週目は腹筋50回、3週目は100回、1ヶ月続けたら次は背筋を10回足す・・・というイメージですね。

ビジネスも少しずつ変化させよう

ビジネスでも売上2倍を目指してSNSとチラシと広告をやる!なんてやってしまったら続かなくなります。

まずはSNSの投稿でお客さんの反応を見て、反応の良さそうな言葉でチラシを作って身の回りに見せてみて、何度か作り直して良いものができたら知り合いの店に置いてもらい、お客さんが来ることが確認できたらポスティングや折り込みで広報、、というように少しずつ行動すれば良いのです。

ビジネスはやるべき事さえしっかりやっていれば必ず結果が付いてきます。是非一つずつ確実にこなして行ってください。

最初はゆっくりでも、1年後に今までとは違った結果が出ていればそれでOKです。

次回は行動が続かないもう一つの原因「やる気が出ない」時の対処法についてお伝えします。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

アフターコロナの地域経済を生き残る経営戦略講座

「スモールビジネスがお金を掛けずに集客する6つの方法」をプレゼント

消費者の行動が従来と大きく変化したコロナウィルス開けの経済状況下で、地域の中小企業が売上を安定させ、利益を拡大する方法について8本、合計180分の動画で学べる講座です。お名前とメールアドレスだけで無償でお申し込み頂け、いつでも登録解除できます。今ならamazonで販売中の電子書籍「スモールビジネスがお金をかけずに集客する6つの方法」のpdf版をプレゼント中です!

この記事を書いた人

MDR株式会社代表取締役。事業構想修士(Master of Project Design)。宮城の集客・地域の集客news主宰。

コメント

コメントする

目次