2時間睡眠で強行軍

神割崎の日の出

女川のカフェより

データビジネスの姉歯です。

先月今月とコーヒーの注文をたくさん頂き、発送の準備作業を深夜までする日が何日かありました。

ある日、作業場に泊まることにして午前2時頃まで作業をしたのですが、、寝る前の深夜のテンションで気づいてしまいました。

あ、神割崎に日の出撮りに行くなら明日(いや、もう今日の朝)しかないと。

最近観光系の仕事をいくつか引き受けさせて頂いており、その業務の中で「できたら神割崎の日の出の画が欲しいよね」という話になっていたのです。

文脈的には必須という話ではありませんでしたが、不肖私、できるだけお客さんのご期待に応える方針で仕事をしております。

そんなわけで神割崎の日の出を撮りに行くのは僕の中では決まっていたのですが、タイミングがなかなかありませんでした。

日の出は朝早く、神割崎は遠い

何せ日の出です。日の出の画像を撮るという事は日が昇る前に現地に着いていなければいけません。

そして、神割崎はとても遠いのです。仙台の自宅からだと軽く2時間30分、到着前後の余裕や現地での撮影準備を考えると3時間前には家を出ておきたい訳です。

日の出の6時に間に合わせるには、遅くとも3時には家を出なければいけません。これはとても高いハードルです。

でもコーヒーの製造をしているのは東松島ですから、このハードルが1時間30分下がります。つまり4時半出発で何とかなります。

しかもその日はちょうど県主催のセミナーで講師をする予定があり、お誂え向きにビデオ機材も持って来ているではありませんか。

そんなわけで2時に寝て、4時に起きて、神割崎に撮影に行ってきました。結果は大成功。写真も映像も、綺麗に日の出を収められました。

帰ってきてから知ったのですが、神割崎の細い隙間からまっすぐ日の出が見られるのは一年でも10月末頃と2月のごく限られた期間だけだそうです。

つまり、今回強行軍しなければチャンスがなくなってしまっていたわけです。

チャンスは一瞬

ビジネスでもたいていの場合チャンスは一瞬しかありません。準備が整っていないとついつい色々言い訳をして様子見してしまいがちですが、そうするとチャンスは過ぎ去ってしまい、掴むことができません。

多少準備不足でも、無理めに思えても、チャンスなら飛びついてみるべきです。

失敗する事もあるかも知れませんが、たいていの場合は上手くいったリターンの方が遙かに大きいはずですよ。

追伸

県のセミナーで話しながら寝落ちでもすれば良い感じにオチがつくのですが、残念ながら普通に大盛況で終えてしまいました。お笑い芸人ではないのでカンベンしてください。。

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この記事を書いた人

MDR株式会社代表取締役。事業構想修士(Master of Project Design)。宮城の集客・地域の集客news主宰。

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