特許より販売

特許より販売

選ばれる仕掛け作りコンサルタントの姉歯です。

ちょっとした縁があって特許庁の方とお話をしてきました。

いろんなお話をしたのですが、先方からこんな話が出ました。

「知財の仕事してる私が言うのも何なんですが、知財申請している暇あったら売った方が早いって話、たくさんあるんですよね」

私自身は知財が専門ではありませんが、確かにこういう事例は多そうだな、と感じます。

商品や技術そのもので売れるケースはほとんどない

というのも自社の技術や製品を知的財産で守ろうとするということは、それが自社にとって重要な資産だと考えているケースが多いからです。

でも残念ながら商品や技術そのものが当たって爆発的に売れるというケースはほとんどありません。

普通は地道な販売活動があって、徐々に市場で認知され、やっと商品が売れるようになるのです。

もちろん例外はありますが、それはごく希です。

だから、起業で成功したければとにかく商品を売るのが一番なのです。

経験上、無意識にここから目を背けている方が少なくありません。是非商品を販売することに力を入れてください。個人でやっているなら1,000万円、少人数の企業なら1億円くらいまではこれだけで到達できます。

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この記事を書いた人

MDR株式会社代表取締役。
経営コンサルタントとして年間50本のセミナーと200回の個別セッションをこなしながら、自分でも経営実践としてコーヒーのお取り寄せサイトを経営する。
事業構想修士(Master of Project Design)。宮城大学事業構想学群事業プランニング学類、東北文化学園大学経営法学部非常勤講師。

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