平等は悪

平等は悪

選ばれる仕掛け作りコンサルタントの姉歯です。

お客さんには平等にサービスを提供しなければならない。

世の中ではそんな風に考えられています。特に道徳の時間に公平とか平等について色々習う日本人はこの考えが強いように感じます。

でも、ビジネスで平等にこだわりすぎるとちょっと上手くいかなくなってしまうケースがあります。

というのも、全員に平等にサービスを提供していると、何度も買ってくれたり、たくさんお金を使ってくれたりする上位顧客ほど離れて行ってしまうからです。

上位の顧客は長くあなたのビジネスを利用してくれています。そして、人は飽きやすい生き物で、何か変化や優越感がないと別の製品やサービスに浮気してしまいます。

だから多少不平等になっても上位のお客さんは特別扱いをしてください。

そうすればあなたの商品を何度も買ってくれて、より多くのお金を払ってくれるお客さんがもっとたくさんあなたの元に残ってくれます。

もしどうしても不平等に感じるという方は、考え方を少し変えて、「払ってもらった対価に対して平等に」サービスを提供すると思ってください。

より多くのお金を払ってくれて、よりたくさん買ってくれるお客さんには何か特別なサービスがあってしかるべきです。

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この記事を書いた人

MDR株式会社代表取締役。事業構想修士(Master of Project Design)。宮城の集客・地域の集客news主宰。

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