宮城大学の講義室より
データビジネスの姉歯です。
努力は格好悪い、とする風潮があります。世代によっても違うのかも知れませんが、僕が学生の頃はなんとなくそんな空気がありました。
多分「意識高い系」という言葉をちょっと悪いものとして使ったり、自分はああなりたくないなと思ったりする雰囲気は、世代に関係なくあるのではないでしょうか。
これは経営者にとっては呪いのようなものです。
何せ、ビジネスを成功させようと思ったら一生懸命努力するしかありません。
確かに、お金を稼ぐ事にギラギラしていて、ノリと勢いで「圧倒的成長!」なんて騒いでるような人たちは僕もどうかと思います。
でも、自分の現状と目指したい目標の差をしっかりと受け止めて、その差を埋めるために一生懸命努力をするのは決して格好悪いことではありません。
むしろ、目標に対する自分の現状認識すらせず、周りに文句を言い続けている人の方がずっと格好悪いですよね。
あなたがビジネスで何かの成果を出したいと考えているなら、努力は必要です。
努力が格好悪いものという呪いから、是非解放されてください。
コメント
コメント一覧 (2件)
意識高い系のお人というのは、本当に意識が高い感じがしない気配がするので、格好悪いように思われていたように記憶しております。私は知人に「意識異常系」と言われた事はありますが。
ノリと勢いだけだったり、ビジネスを甘く見ている人たちは多いですね。そうならないように頑張りたいと思います。
私もよくビジネスについて「変態」と言われますが、これは褒め言葉だと思っています。