督促封筒から学ぶDMキャンペーン

派手な封筒

東松島の事務所より

データビジネスの姉歯です。

先週、ネット上で「税金を滞納するとものすごくカラフルな封筒で督促が送られてくる」というのが話題になっていました。

この封筒、本当の本当に派手で、一見すると役所から送られてくるものにはとても見えません。

でもその分目を引くのは確かで、ついつい手にとって見てしまいます。この封筒は税務課の職員さんが考えに考えて作ったものだそうで、恐らく効果があったのではないかと思います(ニュースの中では効果については言及されていませんでした)。

税金が納付されない理由はもちろん「お金がないから」というのもあります。でも、人によっては単に「忘れていたから」「封筒を開けていなかったから」という理由で納税を忘れてしまうケースもあるわけです。

この封筒にはそういった人たちの納税を促進する効果があるんですね。

お金がないと思っていた人も、封筒を開けてみたら思ったより安かったから払おう、と思う人はいるかも知れません。

封筒の仕事は「開けてもらう」こと

いずれにせよ封筒を開けてもらって初めて意味がある話なので、「手に取って開けてもらう」という役目を果たしているこの封筒はとても優れたツールだと言えるわけです。

これはプロモーションにも応用できます。

ただ普通の封筒で案内を送っても、ほとんどのお客さんは開封することなく案内を捨ててしまいます。郵送物の効果が出ないのは、商品やプロモーションに魅力がないからではなく、そもそも案内が読まれていないからなのです。

だから、あなたの送るお手紙もこの税金の案内のように目立つ封筒にすれば、中身を読んでもらえる可能性が高くなり、結果として商品の購入数も増えるのです。

もしこれまでダイレクトメールキャンペーンを試しても効果がなかった方がいらしたら、是非目立つ封筒で再チャレンジしてみてください。

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この記事を書いた人

MDR株式会社代表取締役。事業構想修士(Master of Project Design)。宮城の集客・地域の集客news主宰。

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