お客さんの取り違え事件

間違い

泉中央のイベントホールより

データビジネスの姉歯です。

僕はコンサルタントをしながらコーヒーの販売会社を経営しています。

そこで先日、木村裕樹さんという方からコーヒーの注文を受けました。お、いつも注文してくれる方だ、と思って販売管理の帳簿につけたら、購入履歴が3回しかありません。しかも初回購入が3ヶ月前。

いや、そんなわけない。少なくとも1年くらい前から買ってくれてるはず。とは思ったものの、帳簿をつけてるのは僕なので、登録をミスしたとすれば僕の責任です。

うーん、しょうがないか、と思って商品を発送しました。しかし昨日、また木村祐樹さんから注文がありました。

お、こないだも買ってもらったばっかりなのにありがたいなぁ、と思って帳簿に登録したら、今度は1年前から10回近い購入履歴がでてきました。

おかしいと思ってよく見てみると、、裕樹と祐樹で違う人じゃありませんか!

いやー、顧客管理してて良かった。

お客さんの管理は超大事

これ、お話を聞いているとクライアントでも似たようなことが起きているようです。

もちろん、お客さんの取り違いなんて間抜けは僕くらいなものでしょうが、一番よく聞くのは「お得意様だと気づいていなかった」というパターンです。

本当によく買ってくれる人や大きな金額を使ってくれる人は覚えていますが、目立たずほどほどの金額を使い続けてくれているお客さんには気づかないことがあるんですね。

ビジネスをやっていると売上の大部分はリピーターが作ってくれることに気づきます。その大事なリピーターさんに気づかず、フォローし損ねてしまうと、ビジネスの成長が遅くなってしまいます。損失の大きさで言えば、新規のお客さん10人を取り逃すのと同じか、それ以上の影響があります。

ビジネスを立ち上げたら、是非お客さんの管理簿を作ってください。それ自体があなたのビジネスにとって大きな資産になります。

追伸

お客さんのお名前はもちろん仮名です。でも1文字違いだったのは本当です。

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この記事を書いた人

MDR株式会社代表取締役。事業構想修士(Master of Project Design)。宮城の集客・地域の集客news主宰。

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