メンターの正しい使い方

メンターの正しい使い方

宮城大学の講義室より

データビジネスの姉歯です。

メンターについての話をしているとき、なんだか相手と話が合わないなぁ、と思ったことがあります。

メンターとは助言や本人の気づきを利用して成長を促す「メンタリング」という考え方の「指導者」の事を言います。メンタリングにおいて、指導者は指示や命令を出さず、方向性を見せたり、相談に乗ったりしかしません。

なので、僕は「メンター=自分の目指す人間像や人生のロールモデルになり得る人」と考えています。自分を細かく指導してくれる人ではなく、自分が目指したくなるような人が僕にとってのメンターなんですね。

一方、話し相手はしきりに「引き上げてくれるメンターいないかなぁ」と言っていました。おそらく、指示や命令を出してもらったり、より大きなビジネスに引き込んでくれる人のことをメンターを言っているのでしょう。

メンターは何もやってはくれないと考えよう

もちろん、なかにはそうやってあなたのステージを引き上げてくれるメンターもいると思います。でもステージが上の人は基本的に忙しいため、普通は下のステージの人をわざわざ引き上げるために時間を使ってくれる事はほとんどありません。

先日消費者目線と経営者目線、なんて話を書きましたが、ある意味「良いメンターに引き上げてもらいたい」という考え方もどちらかというと消費者目線の考え方なのではないかと思います。

あなたは引き上げてもらうのを待ちますか。それとも誰かを目標にして自分の力で上を目指しますか。

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この記事を書いた人

MDR株式会社代表取締役。事業構想修士(Master of Project Design)。宮城の集客・地域の集客news主宰。

コメント

コメント一覧 (2件)

    • 素晴らしいパートナーに巡り会えると引き上げてもらえるケースもあるかも知れませんね。
      私の場合、上位の仕事を頂けたら、そのステージに登って行くのは結局自力かな、と思っています。

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