師匠は一人に絞れ

師匠は一人に絞ろう

選ばれる仕掛け作りコンサルタントの姉歯です。

起業をするときやビジネスが安定するまでの間、誰かにお願いしてサポートしてもらうというのは良いやり方です。

自分一人では気づけない課題に気づいたり、一人だったら散々遠回りしなければわからない事でも、メンターやコンサルタントなら最短距離でゴールに導いてくれます。

師匠が複数いる事の危険性

なので、短時間で効率的に成功したいなら師匠についてもらうというのが一番良いのですが、かといって師匠をたくさんつければ良いかというとそうでもありません。

むしろ、一定の経験を積むまでは誰か一人を決めてその人の言うこと以外は無視して進めるのがベストです。

というのも、導き手がたくさんいるとビジネスが迷走し、まさに「船頭多くして船山に上る」状態になってしまうからです。

これは多くの場合、導く側には問題がありません。導き手はそれぞれの視点から課題を分析し、あなたを導こうとしてくれています。ちゃんとした人同士なら、一見他とは違うことを言っていても実質は同じ意味を持っている、というケースがほとんどです。

でも受取り手はそれに気づかないまま、「師匠Aが言っていることと師匠Bが言っていることが違う、どっちが正しいんだ?」となってしまい、行動が止まってしまう事がよく起きます。

一つのやり方をちゃんとやり切ろう

どんな良い師匠についてもらっても、行動しなければ結果は出ません。だからこの状態はとても危険なのです。

この状況を避けるためにも、師匠は誰か一人を決めてついて行く事をおすすめします。

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この記事を書いた人

MDR株式会社代表取締役。
経営コンサルタントとして年間50本のセミナーと200回の個別セッションをこなしながら、自分でも経営実践としてコーヒーのお取り寄せサイトを経営する。
事業構想修士(Master of Project Design)。宮城大学事業構想学群事業プランニング学類、東北文化学園大学経営法学部非常勤講師。

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