選ばれる仕掛け作りコンサルタントの姉歯です。
先日、Xを眺めていたら「最近の新入社員は教えてもらうのが当たり前で、言われたことしかしないし、知識の習得は業務中にしかしない」というのが流れてきました。
これが本当かどうかはわかりませんが、傾向としてあり得るかな、とは思います。
同時に、これは時代の変化でもあると感じます。このつぶやきのような人が増えているのだとしたら、多分その動きは止まりません。
なので、経営者ならばむしろ「こういう社員が入ってきても問題なく業務が回る仕組みを今から作っておけば競合に勝てる」と考える方が理にかなっています。
文句の前に改善できないか考えてみよう
というか教えもしていないことをやらせようとして「そんな事もできないのか」と叱るのはおかしいですよね。
言ってもいないことを勝手にやられて業務が混乱するよりは言ったことを忠実にやってもらう方が良いすし、言われないと必要な事をやらないというのは単純にマニュアルとか業務管理の問題でしょう。
業務に必要な知識を学ぶのは会社の業務だというのは法律にそう書いてあります。
人間は変化を嫌う生き物です。だから、何か変化がやってくるとそれをマイナスに捉えがちです。でもこれを改善の機会と捉えて変われればチャンスにもなります。
是非そんな目線で世の中を見てみてください。意外とチャンスだらけです。
追伸
同じ状況を若い人側から見れば、ほんのちょっと努力をするだけで成功しやすい社会になっているとも言えます。ハードワークがより報われやすい社会が来るということなので、是非頑張ってみることをおすすめします。
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