起業や新規事業のネタが見つからない理由

売れるかどうかを考えない

東松島の焙煎室より

データビジネスの姉歯です。

新規事業の相談に乗ったり、起業のアドバイスをしたりしていると、よく「どんな事業をしたら良いか分からない」と言われます。

「これをやりたい!」と強く思っている人でもない限り、何をどうすればビジネスになるのか分からないのは普通です。

でも案すら出てこないのは不思議ですよね。「あなたが好きなこと」や「これまでの人生で一番時間をかけてきたこと」を思い浮かべてもらうようお願いしても、出てこないのです。

これには理由があります。

稼げるかどうかを考えていたら事業案なんて出てこない

それは「事業=稼げるものでなければならない」という考えです。

「好きな事×稼げること」「人生で一番時間をかけたこと×稼げること」というように考えているから、「好きな事」が見つかっても、「稼げること」フィルターで除外されてしまう訳ですね。

事業は「稼げるもの」である必要はありません。というか、私を含め一般の人が事業を興す前に稼げるかどうかなんて判断できる訳がありません。

もっと言えば、毎年何億という単位で稼ぎたいのでない限り、大抵のことは事業として収益をあげられます。

だって「あなたの好きな事」は「あなただけが好きなこと」ではありませんし「あなたが人生で一番時間をかけたこと」を必要とする人は必ずいます。

もしあなたが事業案が浮かばすに困っているなら、是非「稼げるかどうか」という基準をなくして考えてみてください。きっとたくさんの魅力的な案が出てきます。

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この記事を書いた人

MDR株式会社代表取締役。事業構想修士(Master of Project Design)。宮城の集客・地域の集客news主宰。

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